{激熱
こんばんは。ハレくんです。
今日は、2018年の介護報酬改定について書いていこうと思います。
プラス改定はほぼ確実
2018年に介護報酬がプラス改定になるだろうということは前々から言われていましたが、11月30日にプラス改定で調整に入ったと政府が新たに発表しているようなので引き上がる事は確実と言って良いのではないでしょうか。ここまで言って引き下げなんて事になると介護業界に愛想つかせて介護職を辞める方が激増しますね。
介護報酬をプラス改定で調整に入った政府の判断…まぁ当然ですよね。前回の改定で2.27%と大幅に介護報酬を引き下げた政策は言うまでもなく大失敗でしたから。多くの介護事業所が倒産に追いやられる結果となってしまいました。
ただ、2018年は社会保障費を1300億円削減する必要があるにも関わらず、微増ながら介護報酬を引き上げる姿勢を見せている辺り、介護職の処遇改善に向むけて国が本腰を入れた背景が伺えます。
仕事に対価を求めるのは当然
これ以上低賃金である事実をやり甲斐で誤魔化すのは無理だと気づいたんではないでしょうか。介護業界は、綺麗事もやり甲斐も、もう出尽くしてしまっているんです。
そもそも、「やり甲斐があればお金の事は言っちゃいけない」なんて事はないと思うんです。やり甲斐もお金もどっちも要求して良いと思うんですよ。
どうぶつの森の住民でさえ、何か手伝ってもらうとしっかりお金を支払うんですよ。そのお金を使って車や家をアップグレードしたり、好きな服や家具を買う訳です。その楽しみがあるから頑張れるんです。あれがただの虫取りと魚釣りのゲームだったら誰もやらないと思います。(マグロ釣りあげた時は素直に嬉しかった)
人に支援する仕事というのは、支援する側も幸福である必要があると思います。お金も幸福になる為の手段の一つですし、心が貧しい状態で良い支援はできないと思うんです。利用者の立場に立って考えてみて下さい。できれば心が満たされた方から支援を受けたいと思いませんか?少なくとも僕はそう思います。
介護業界の低賃金問題は今後改善されていくと思います。厚生労働省も「他業界との給与差を無くす」と発言していますし、2025年には約40万人の介護士が不足するといわれています。深刻な介護士不足を免れるためにも、ある程度の給与水準まで引き上げる必要があるでしょう。
最後に
これから日本の高齢化は更に深刻になります。本当に支援の必要な方に支援が行き届かない事態を招かないためにも、報酬を引き上げて優秀な人材を介護業界に引き入れていかなくてはなりません。
7年後の2025年には日本に高齢者は何人いるとおもってるんですか?
35億人ですよ(嘘約3500万人)
おやすみなさい。
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