{ラーメン食べに来てな
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
ブログを書こうとパソコンを開いた瞬間、悪魔的な睡魔に襲われましたので今日はだらだら語らせて下さい。『介護士の仕事は誰でもできる』という意見について思う事を書いていきたいと思います。
(スポンサーリンク)
どんな仕事も誰でもできる
介護士の仕事は誰でも出来る―という意見についてはTwitterや過去のブログでも色々語っているんですけど、今日は少し違った角度から。まず言いたいのが、介護士に限らずある程度の仕事は誰にでも出来ます。逆に誰にも出来ない仕事なんて無いじゃないですか。誰かが出来たから仕事になった訳なんですから。ある程度何でも誰でも出来ます。
ただ、仕事のクオリティーは人によって差がありますよね。例えば僕がラーメン屋をオープンする事になったとしましょう。オープンするだけならなんとかなると思います。でも僕の作ったラーメンなんて不味くて誰も食べに来てくれませんよね。カップラーメンを作るのは得意ですけど、本格的なのは無理です。シナチクって何?って感じです。
「介護士の仕事は誰でも出来る」というのも、「ラーメン屋は誰でもオープン出来る」というのも本質は同じですよね。クオリティーを考えなければ、誰でも何でも出来るんです。誰でもYDKなんです。そして言うまでも無い事ですが、誰でも出来るからといって何でも誰にでもやらせてたら大変な事になります。
介護士は誰でもなれてしまう
今の介護業界は桁違いの人材不足のせいで、本当に誰でもなれます。出来るかどうかは別として、ほぼ誰でも介護職員になれます。「シナチクって何?」とか言うてる人がラーメン屋をオープンするという現象が介護業界では起こり続けています。優秀な介護職員ももちろん多くいますが、お世辞にも優秀なんて言えない介護職員も多くいます。
こんな状況が、「介護士の仕事なんて誰でも出来る」みたいな見下したようなセリフを吐かれ、社会的な地位が中々上がらない原因でもあります。介護職員の待遇を改善させて、もっと優秀な人材が流れてくる業界にしていく必要があります。
最後に
介護報酬のシステムは、利用者の満足度とかは関係無く、サービスを提供した時間、内容によって支払われる。一生懸命働こうがサボろうが発生する報酬が同じなので、優秀な人とそうでない人の給料に殆どの事業所が差をつけてない。これをどうにかしない限り優秀な人材はこの業界からドゥンドゥン出ていく
— ハレくん (@harekunoku) May 24, 2018
介護業界に優秀な人材を呼び込むにはどうすれば良いのか…国に頼るばかりでなく、事業所単位でできる事も沢山あると思います。どうすれば優秀な人材を獲得できるのか、シナチクとは何なのか、課題は山積みです。
合わせて読んでほしい記事です↓
おやすみなさい。
記事をシェア、はてブしてもらえると喜びます。下にあるプロフィールの所に、読者登録ボタン・Twitterのフォローボタンがありますので、読者登録、Twitterフォロー是非お願いします。