こんばんは。介護福祉士のハレくん（@harekunoku）です。
お年寄りが必ずと言っていいほど使うものと言えば何でしょうか。
そう、杖です。
高齢になると、筋力の低下等が原因でバランスが取りづらくなり転倒リスクが上がるので、杖を使用して転倒を予防します。
介護士は転倒の恐ろしさをよく知っています。
歩行困難な利用者さんが立ち上がった時、その利用者さんの元に駆け寄るスピードは、あのウサイン・ボルトをも凌駕すると言われていたり言われていなかったりします。
転倒からの骨折が原因となり、寝たきりになってしまうケースも少なくありませんからね。介護士は100%の力を解放し、転倒を極限まで防ぐ必要があります。
しかしコレ、人間の最大の弱点だと思いませんか？
高齢になると歩く事がままならなくなるって、生命維持の観点から見て人類最大の弱点ですよね。介護業界の無い世界線、原始時代だと生きていく事もできません。
この問題、どうすれば解決できるのでしょうか。
僕は思いました。
人間が四足歩行であれば、そもそもこんな問題は起こらないんじゃないかと。（アホ）
他の動物は四足歩行なのに、人間はなぜ直立二足歩行なんでしょうか。（アホが抱く疑問）
四足歩行ならバランスも取りやすく、筋力も四分割なので転倒リスクはありません。最悪転倒したとしても軽症で済みます。
介護施設でも転倒事故なんて概念は無くなるはずです。
しかも直立二足歩行だと、頭の位置が最も高くなるので、転倒した時に頭を打ってしまうと致命傷になります。
二足歩行反対！
これはオカシイですよ。人類は最良の形に進化を遂げてきたはずなのに、なぜ、直立二足歩行などという、生きにくい進化を遂げてしまったのでしょうか。
昔は四足歩行気味でしたよね。ここに関しては進化しない方が良かったんじゃないでしょうか。
その疑問を晴らすため、我々調査団は色々と調べてきました。（１人調査団）考察団は色々と考察しました。（１人考察団）
という事でここからは、人間が直立二足歩行に進化した理由について解説していきます。
では行こう。
直立二足歩行のメリット
直立二足歩行のメリットは、人類学的に以下の４つに分類されているそうです。
①直立二足歩行だと頭が地面から最も離れる姿勢となるため、脳を冷却する効果がある
②体が大きく見えるので威嚇ができる
③武器を持てる
④食料を多く運べる
この４つなんですが、確かに、サバイバルな状況下では生き残りやすそうなメリットですよね。武器を持ったクマとか史上最高にタチが悪そうです。
人類が二足歩行を選択した理由
しかしです、二足歩行にはこんなにも動物的なメリットが揃っているのに、なぜ他の動物は二足歩行にならなかったのかという疑問が生まれます。
その理由は、二足歩行だと走るのが遅くなるからです。（何を書いているんだ僕は）
四足歩行の方が圧倒的に走るのが速いんです。ボルトよりもチーターの方が速いでしょ。
移動速度は、生命維持に最も強く影響してくる要素です。獲物を捉えられませんし、獲物から逃げる事もできません。
そんな、生きていく上で絶対に欠かせないスピードを捨ててまで、なぜ人類は直立二足歩行を選んだと思いますか？
答えは④の、食べ物を多く運べるを選択したからです。
狩をした後、家で待つ家族や仲間の元に食料を沢山運びたいという想いが、人類を二足歩行にしたのです。（書いてる途中で気づいた）
自分自身の危険は省みず、大切な人を喜ばせたいという気持ちがあまりにも強かった人類は、自分を守るための四足歩行（スピード）を捨て、家族や仲間のために、二足歩行になったんです。
愛を貰ったりあげたりするのが、人間の本質という訳です。それなら二足歩行で仕方ない。
あ、僕はRADの野田洋次郎さんじゃないですよ。介護福祉士のハレくんです。
野田さんは、人間は空を飛ぶための翼より繋ぎ合う手を選んだって言ってました。
それは流石に翼を選びますけどね。飛びたい。
まとめ
要約すると、人間の、大切な人を想う気持ちが、転倒リスクを生み出したという事です。
自分さえ良ければ良いという考え方が常識になると、人間も四足歩行になる事でしょう。
介護士の皆様、今後もご利用の転倒には注意していきましょう。
今日は良い話でした。拡散よろしくお願いいたします。
おやすみアウストラロピテクス。
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