どうも、発信歴8年目の介護福祉士、ハレくんです。
今日はちょっと残念なお知らせがあります。コチラのポストをご覧下さい↓
日本医労連の調査で、介護職の冬のボーナスが全体の4割超で減額される事が分かったそうです。(加盟200組合中83組合)
— ハレくん | 介護メン (@harekunoku) 2024年11月27日
去年と比べて平均約10万円の減額。原因の多くは物価高騰による経営悪化との事。
逆に増額になった事業所とかあれば教えてほしいな。経営手腕が凄い。
多くの事業所でボーナス減少
介護・医療の業界で働いている人の今年の冬のボーナスが高い確率で下がるようです。
ポストに書いてある通り、 日本医労連に加盟している200組合中、全体の4割超にあたる83組合でボーナスカットになる事が分かったそうです。ソース↓
看護職・介護職らの冬のボーナスが大幅減に 4割超の組合が引き下げ=日本医労連 | 介護ニュースJoint
カット幅は
これちょっとビックリしたんですけど、83組合中19組合が10万円以上の減額になるとの事でした。ワースト1位はなんと26万円超の減額です。
ちょっと下がり過ぎと違う?なんで蛍すぐ死んでしまうん?おはじきって拳銃のこと?
介護職と医療職の昨年冬のボーナス平均額は約52万円でしたが、今回は約42万円になるそうです。(200組合)
医師が平均額をドカッと引き上げてはいると思うんですが、それにしてもですよね。物価高騰などによる経営状況の悪化が原因の多くを占めるそうなので、今回200組合の調査でしたが、日本全体的に同じような結果になると思います。
しょうがない…のだろうか
確かに物価の高騰具合いはエグいです。給付金はありましたけど、あれでは追いつきません。
訪問介護に関しては物価高騰の真っ最中に基本報酬下げられましたからね。財務省改め罪無情に戒名して頂きたい次第でございます。
処遇改善加算の分の報酬は全て職員に還元しなければならないので、ボーナスは加算分の報酬とは関係ありません。
なのでこの物価高騰を考えるとボーナスの額が下がってしまうのは仕方ないと言えば仕方ないのかもしれませんが、これだと処遇改善加算の意味が無いですよね。
加算で上がった分の収入をボーナスで調整されたら加算の意味がありません。開けて閉めたら入れないのと一緒です。
増額したら凄い
逆に、増額になる事業所もあるはずです。大規模化が進んでいる最中でもあるので、利益をガンガン伸ばしている事業所もあるでしょう。
この情勢で増額になったら凄い。業界のトレンドに乗って上手くいっている事の証明です。(証明は言い過ぎ)
最後に
物価高騰は介護事業所としてもキツいですが、介護士としてもキツいですよね。家庭の必要経費が上昇しているのに、ボーナスが減少になるのは痛手だと思います。
今回このような結果になってしまいましたけど、少し様子を見ましょう。介護業界が良くなるために必要な経過かもしれません。
報酬UP・賃上げの話題がまた出てきているので、12月に出てくるニュースに注目していきましょう。以上です。おやすみ節子。