こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
自民党総裁選、岸田文雄氏が新総裁に選ばれましたね。(パチパチパチパチ)
岸田新総裁となった事で、介護業界にどのような影響があるのか。岸田新総裁の力で、介護士の賃金や待遇は改善されていくのかという事について、今日は考察していきたいと思います。
公的価格評価検討委員会設置へ
怒涛の漢字13連です。
岸田新総裁は、9月26日に、とある特別養護老人ホームを視察されているんですが、その日の感想として、介護士に対し、コロナ禍で激務の中、低賃金など待遇改善の必要性をあらためて痛感したとコメントされています。
また、介護士や看護師、保育士の給与を思い切って引き上げるために、公的価格評価検討委員会を設置します。とのコメントもありました。
思い切ってという所がポイントですね。この発言は新総裁に選ばれる前の話です。
この事について、詳しくは産経ニュースのコチラの記事をご覧下さい↓
【総裁選ドキュメント】岸田氏「介護士給与、思い切って引き上げないと」 - 産経ニュース
愛称はキッシー
昨年9月、新型コロナ対策本部の会合で、「親しい仲間からは『キッシー』と呼ばれる。そう呼んでもらえれば大変ありがたい」と、キッシーの愛称を公認されているので、以後キッシーと呼ばせて頂きましょう。
今回キッシーが新総裁に選ばれていなければ、公的価格評価検討委員会の設置も無かった可能性が高いですから、介護業界的には、キッシーが新総裁として選ばれた事はチャンスです。(チャンスです!)
公的価格評価検討委員会、案外早口で3回言えるので試してみて下さい。
次回介護報酬改定はどうなる?
ここでコチラのツイートを見てもらいたいんですが↓
次の介護報酬改定、「過去最大規模の引き下げになるかも」と、全国介護事業者連盟の理事長が言ってるんですが、本当にエグい下がり方をしたら、介護士の給料も当然下がる。
— ハレくん (@harekunoku) 2021年9月22日
介護報酬以外の所からの収入源を確保できない事業所はキツい事態になりそうだ。
現状、次回の介護報酬改定は空前絶後のマイナス改定が予想されているんですが、この予想になるのは、コロナの影響で国がお金を吐き出し過ぎた事が主な要因です。
しかしキッシーは、「コロナ禍で激務の中、介護士の低賃金など待遇改善の必要性を痛感した」「公的価格評価委員会を設置する」とコメントされていますよね。
これはキッシーが、『コロナの影響で介護報酬引き下げは否めない』という価値観ではなく、『仕事に見合った報酬を出すべき』という価値観である事を表明しているので、本当に尽力してくれるのであれば、報酬面でかなり期待できるのではないでしょうか。
キッシーは政界入りを果たす前、銀行の営業マンをされていたそうなので、介護もビジネスであるという事をちゃんと理解してくれているのかもしれません。
仕事に見合った報酬を得られるのがビジネスですからね。そうですよね紀本常務。
(岸田総裁が紀本常務に見えてくる呪いをかけました)
選挙パフォーマンスでなかった事に期待して、今後の動きを見守っていきたいと思います。
最後に
これから介護士必見のニュースがバンバン出てきそうな気がしているので、毎日チェックして、このブログで皆さんに共有していきたいと思います。
もし、全てが選挙パフォーマンスで、一切の音沙汰が無かった場合は、この人を召喚しましょう↓
では。おやすみ黒崎。
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