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【介護士】仕事の魅力発信で介護人材は増えるのか【考察】

どうも、情報発信歴8年目の介護福祉士、ハレくんです。

 

最近よく聞く、「介護の仕事の魅力を発信」というワード。

 

「介護人材を増やすために介護の仕事の魅力を発信しよう!介護の仕事の素晴らしさを沢山の人に知ってもらおう!」という事なんですが、それで本当に人材が増えるのか、独断と偏見で考察していきたいと思います。

 

早速いこう。

 

誰が見るのか

仕事の魅力発信て、介護業界だけじゃなく、ほぼ全ての業界で行われている事なんですけど、皆さん他の業界の魅力発信コンテンツ見た事ありますか?そんなになくないですか。

 

皆薄々気づいてると思うんですけど、仕事の魅力を発信して、その発信を受け取るのは、仕事の魅力を既に知っている人が大半になります

 

「介護の魅力を発信!」というコンテンツを見るの、ほぼ介護業界の人なんですよね〜。怖いな〜怖いな〜。

 

発信にかかるコストと成果が見合ってなさそうな気がしませんか。その発信の大半は、既に仕事の魅力を知っている人に届くので、『共感』は沢山得られるかもしれないけど、「介護良いな!」ってなる人はそんなに増えないかなと。

 

これが例えば、『訪問介護の魅力を発信』だった場合はまた話が変わってきますけどね。

 

施設勤務の経験しかない介護士さんに、訪問介護の魅力を届ける事ができるので、訪問介護業界にとっては効果アリです。

 

でも、介護士を増やそうという目的で、『介護の魅力を発信』というのは効果が低そうです。

 

進撃の巨人の面白さを伝える会に参加するのって、進撃の巨人好きな人だけじゃないですか。それと同じです。(なんで進撃の巨人で例えた)

 

効果的な発信方法は

介護士を増やすための発信となると、入り口が介護じゃダメだと思うんですよね。

 

介護に興味無い人たちに介護の仕事について知ってもらわなきゃいけないので、入り口を全く関係ないモノにして、そこから介護の話題に繋げていく必要があります。

 

例えば〜、『様々な職種(業界)の現状と未来について』みたいな名目で人を集めて、介護の仕事を他の仕事の比較対象にして話を進めていくみたいな。

 

そうすると、何の仕事をしようか迷っている人たちに向けて介護の仕事をシレッとPRできるので効果的かもしれません。これをマーケティング用語で裏PRと呼びます。(呼びません)

 

そんな感じで、入り口を何にするか考える必要があるような気がしますね。(自信を待て)

 

「介護の仕事の魅力を発信!」というのは効果が小さいんじゃないかなと、僕は考察しとります。

 

まとめ

進撃の巨人でエレンが覚悟を決めるシーン、泣きました。(駆逐してやる)

おやすみアルミン。