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【介護士】人間関係で凹んだ時の対処法【しろくまのリバウンド効果】

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どうも、ブログ歴8年目の介護福祉士、ハレくんです。

 

皆さんお疲れ様です!2月はですね、介護士のメンタル面や介護施設(事業所)の人間関係の良好化に有効な記事を主に書いていきたいと思ってます。

 

使えると思った記事は職場の会議とかで使って頂いて構いません。役立ててもらえると幸いです。

 

今日は人間関係で凹んだ時の対処法についてです。

 

介護業界というフィールドは人間関係のスクランブル交差点なので、誰しも人間関係で悩んだり凹んだりする事はあります。(傷つけずには愛せない)

 

『上司にキツく言われた』とか『利用者さんの言葉にショックを受けた』とか『同僚に悪口を言われていた』とか、色々あると思うんですけど、いつまでも気にしていてはいけません。 介護士人生はまだまだ続きます。

 

マイナスな感情はできるだけ早く切り離すべしですが、ここからは、そのために必要な知識を共有していきます。

 

しろくまのリバウンド効果

こんな実験結果があります。

 

大勢の人に集まってもらい、AグループBグループCグループに分かれてもらいました。

 

集まってもらった全員にしろくまのビデオを見てもらうんですが、Aグループには「しろくまの事を覚えておいて下さい」と声をかけ、Bグループには「しろくまの事を覚えていても忘れてもどちらでも構いません」と声をかけ、Cグループには「しろくまの事は絶対に忘れて下さい」と声をかけました。

 

そして一年後、また皆に集まってもらい、しろくまのビデオの内容をどれくらい覚えているかテストをしました。

 

その結果、「しろくまの事は絶対に忘れて下さい」と言われていたCグループの成績がダントツで良かったんです。

 

『忘れよう、考えないようにしようと思うほど、忘れられずに引きずってしまう』この心理現象を、しろくまのリバウンド効果といいます。(学生時代の元カレの事は早く忘れて下さい)

 

人間関係で色々あると、『考えないようにしよう』と自然に思ってしまうものですが、それが良くない訳です。

 

『考えないように』と思えば思うほどその事が頭から離れなくなり、眠れなくなったりするので、意識を全く別のところに向ける必要があります。(カニカマって美味しい)

 

ボーッとしない事

テトリスをすると嫌な記憶が薄まるという研究結果があります。(事故を起こしてしまった人にテトリスしてもらうと、事故の嫌な感情や記憶が薄まった)

 

テトリスじゃなくても良いんですが、嫌な事があった日は、ボーッとせず何かに集中することが大切という事です。(このブログを読もう)

 

凹んだ時は『一人になりたい』って思ってしまうけど、逆に忙しくして下さい。

 

嫌な感情をいつまでも引きずってしまう人って、嫌な事があった時に一人になってその事ばかり考えてしまう癖がありますよね。それを辞めて下さい。

 

凹み中は一人でボーッとせずに、友達と遊びに行くか、勉強するか、読書するか、好きな映画を見るか、寝るか、僕にDMを送るか、などなど、何かに集中するようにしてください。テトリスでも良いです。ドクターマリオでも良いです。

 

その意識を持っていると、気持ちの切り替えが上手くなっていくと思います。

 

最後に

最後にこれだけは言わせて下さい。

 

僕の事は今日をもって忘れて下さい。絶対に忘れて下さい。

 

以上です。おやすみしろくまアイス。