
こんばんは。久しぶりに会った高校の時の先生に無職と思われていました。介護福祉士のハレくん(https://lin.ee/ETMj1de)です。
『ベテランの自分が利用者さんの対応をしても上手くいかなかったのに、新人がやると上手くいった』みたいな悲しい事が時折ありませんか。
『自分はいつも入浴拒否されるのに、新人が声かけしたら一撃で入浴してくれた〜』みたいな、カイジだったらグニャ〜ってなりそうな出来事、ありますよね。これでショックを受けてしまうベテランさんがいます。
この現象なんですが、別にベテランさんの声のかけ方が悪いわけじゃないんです。介護業界というフィールドでは、新人のみが発揮できる能力があるんです。
今日はそれについて解説していきます!いきましょう!
相手の立場に立って考えてみよう
介護の仕事の基本といえば、『相手の立場に立って考える事』です。原則利用者本位ですからね。
その視点を持って少し考えてほしいんですけど、全然喉が乾いていない時に、自分の家族に「お茶飲まない?」って聞かれたら、「今はいいや」って自然に断る事ができますよね。
では、仕事でお邪魔したお宅でほぼ初対面の方に、「お茶どうぞ」ってお茶を出されたら、「今は要らないです」って言えますか。言えないですよね。「ありがとうございます」と、喉が乾いていなくても受け入れると思います。
そうなんです。関係性が出来上がっていない人の頼みって逆に断りにくいんです。
これこそが、利用者さんの対応を新人がやると上手くいく現象の本質です。(僕の口座にお金を振り込んで下さい)
ガチの頼み事は信頼関係ある方が受け入れられやすいけど、『そうでもない事は信頼関係薄い方が受け入れられやすい』という心理現象があるので、新人さんに負けたとか思って気を落とさないようにして下さい。という話です。
全く同じメンバーでずっとやっていくのは微妙
グループホームなんかだと特に、「職員の入れ替わりは極力ない方が良い」ってよく言われてると思います。利用者さんが不安になったり混乱したりする確率が上がるからです。
しかし上述した心理現象がある以上、バランスって重要ですよね。定期的な人の入れ替わりはあった方が良いと思います。
もちろん8割は入れ替わらない方が良いと思うんですが、2割くらいの入れ替わりは定期的にあった方が良い。私はそう思うわよ。(唐突なオネエ)
まとめ
とりあえず、新人さんには優しくしてあげて下さい。以上です。おやすみカイジ。