こんばんは。介護福祉士のハレくん(https://lin.ee/sTM01X7)です。
日本中の介護施設から勤務表を集めて、ジャンプみたいにして、月刊勤務表として出版したらかなり売れそうな気がします。
介護現場には、ケアプランや利用者さんのフェイスシートといった大事な書類がたくさんありますが、皆が最も力を入れて真剣に見る書類が、勤務表です。
皆、勤務表を見て、「ヨッシャ!来月はあの人とあまり被ってない!」とか、「…日勤お局と全部被ってんだけど…」とか言って、一喜一憂してますけど、それダルくないですか。
一緒に働いてる以上、嫌な人を完全に避けるなんて、絶対に無理じゃないですか。
勤務表を見て一喜一憂するより、嫌な人とどう上手く付き合っていくかを考える方が合理的です。悩むより考えろです。
職場の嫌な人と付き合っていく上で重要なポイントが2つあるので順番に説明していきます。
①感情ではなく業務上必要な事を考える
嫌な人と一緒にいるとマイナスな感情がドゥンドゥン湧き出てくるもんですが、感情に引っ張られず、業務上必要な事に焦点を当てて動くようにして下さい。
『業務上必要だからやる』みたいな考え方って、めちゃドライ思考ですが、介護士やるならこのドライさは持ち合わせるようにした方が良いです。嫌な人に感情を抱く必要ありませんから。
『ドライに考える』という事を意識するだけで多少ドライになれます。お試しあれ。
②フル丁寧語を使い、会話を必要最小限に留める
僕は利用者さんに対して敬語を使う事を徹底しているんですが、その理由は、『相手は人生の大先輩だから』とかじゃなく、『介護士と利用者』という適切な距離を保つためです。
丁寧語は、一定の距離をとるためのツールになるんです。嫌な人に対しては、フル丁寧語で対応して下さい。そうする事で、会話が必要最低限に収まり、その人から喰らうストレスを最小限に留める事ができます。これも是非、お試しを。
まとめ
嫌な人との付き合い方について共有しましたが、嫌な人が役職者や上層部の場合は、その職場を辞めた方が良いパティーンが殆どです。
立場のある人間が、パワハラや嫌がらせをしてきたり、筋を通さないみたいな感じの職場で働いてても報われる事がないので、辞めた方が良い。
そうじゃない場合は、勤務表を見る度に一喜一憂するんじゃなく、今日紹介したようなやり方で、ストレスを上手くいなす対策をしましょう。その方が根本的です。
以上です!おやすみ小林。(誰)