{時計泥棒?
こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
猫って可愛いですよね(唐突)。毛がフワフワで凄く可愛い猫を飼ってる利用者さんがいるんですけど、先日その猫に「おいでおいで~」ってやってみたら利用者さんが来ました。はい。
今日は、介護士に最も求められるものは人間的な深みという事について書いていきたいと思います。
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介護を望んで受けている利用者はほぼ居ない
介護サービスを利用している殆どの方に共通している事があります。介護を受けたくないという思いがあるという事です。当たり前ですよね。トイレや風呂等できるなら人の世話になんてなりたくないですよね。
また、介護保険には色んなルールがあり施設は共同生活です。利用者一人一人の希望を全て叶えるのは100%無理です。
こういう事を言うと必ず、「100%と言い切ってしまうのはどうなのか。介護士なら100%を目指すべきではないのか」みたいな事を言ってくる人が沸くんですけど、シンプルに黙ってほしい。無理なもんは無理です。
利用者の希望を全て叶えようと思うなら介護職員の数が最低でも今の5倍は必要ですし、設備も今のままじゃダメですよね。
そうなれば介護保険料は何倍にも膨れ上がります。世間の人に地獄級の大バッシングされちゃいますよ。その重圧に耐えられるのならいくらでも理想を語ってどうぞ。
介護業務の難しさ
少しそれましたがつまりは、風呂に入りたくない人に入るよう説得したり、家に帰りたい人を帰らないよう納得してもらったりと、ある程度介護職員側の言う事を聞いてもらわなければならなりません。
自分より3倍も4倍も長く生きてきた人達に言う事を聞いてもらわないといけないんです。ムズイ。
僕らからすれば自分と意見の違う小学生や中学生の言う事を聞き入れるという事ですから難しいですよね。
実際、人間的に深みがないと受け入れてもらえる対応は中々できません。薄っぺらい人間に何か言われた所でプライドが勝り納得なんてできないんです。
利用者に暴力を受けた介護職員に対して、「気持ちに寄り添え」みたいな事言う上司は本物のクズやからな。人間的に薄すぎる。下敷きより薄い。好かん。
— ハレくん (@harekunoku) October 6, 2018
上のツイートのような薄っぺらい人間には厳しいですよ介護の仕事は。(ハレくん名物綺麗事管理職dis)
最後に
深みのある人間というのは、精神と時の部屋の住民の事を言います。何も考えずただ一日仕事している介護職員Aさんより、自分の頭で色んな事を考えながら仕事している介護職員Bさんの方がレベルは高いですよね。
考えてない人と考えてない人の7倍考えている人とでは、同じ1年でも7年分の差が開きます。1年を7年分過ごしてきた人が浅い人間なわけないですよね。そんな感じです。皆で潜りましょう。
おやすみなさい。
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