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【飛ぶ鳥跡を濁さず】退職の極意【介護士】

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こんばんは。介護福祉士のハレくんです。

 

退職する時って、結構メンタルすり減りますよね。職場と揉める事なく、できれば綺麗に退職したいと思っている人の方が多いと思います。

 

今日はそんな人に向けて、退職の極意について話していきたいと思います。できるだけ職場側を不快にさせずに、自分にとってもデメリットの無い、飛ぶ鳥跡を濁さずな退職の仕方についてです。

 

※ホワイトな職場を辞める場合の退職方法です。

 

 

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辞めると言ったら必ず辞める事

退職の決意が完全に固まっていないのに、上司に退職の意思を伝えるのは絶対にダメです。深夜のドライブ中に聴く音楽に、ゆずの夏色をチョイスするくらいダメです(それは別に良い)。

 

引き止められて止まるくらいの覚悟では、まだ辞めると言葉にするのはやめておきましょう。

 

なぜかと言うと、1度辞めると言った人に対して、上司の中では、『コイツはまた辞めると言いだすかもしれない』と、警戒対象になってしまうからです。

 

警戒対象になると、引き止めるための手段として、一時的に職場内で優遇される事はあるかもしれませんが、その職場で出世する事は難しくなり、後々大切に扱われなくなる可能性があります

 

役職が付いた後で退職されると、職場としては更に困りますし、職場としては、辞めそうな人よりも、辞めそうにない人を大切にしたいと思ってしまいますよね。

 

なので、退職すると言ったらなら、必ず退職しましょう

 

「退職しようと思ってまして…」みたいな、迷いが見える姿勢じゃなく、「退職します!」とハッキリ伝えるようにしましょう。

 

中途半端な気持ちで退職の意思を伝えて、後々損をするのは自分です。退職の申告は、武士の覚悟を持って臨みましょう。

 

ベストな退職理由

上司に退職の意思を伝えると、退職理由を聞かれると思うんですけど、その時に、会社に対する不満を述べるのはNGです。

 

『自分が働きたいと思える職場が他に見つかってしまいました』

 

『転職サイトの求人を見て惹かれてしまい、既に転職エージェントに動いてもらっているんです』

 

『介護士以外の仕事がしたいんです』

 

みたいな感じの理由にして、職場側に非があるような事を言わないようにしましょう。介護士だったら高確率で引き止められるとも思うので、できるだけ引き止めにくい理由にしましょう。

 

例えば、「人間関係が原因で…」なんて事を言っちゃうと、「人間関係を改善していくから残ってくれ」と、引き止められますよね。そして、きっと人間関係は改善しません

 

カップルに例えると、女性側が別れ話を切り出す時に、「靴下を洗濯籠に入れないアナタに冷めました」と伝えたとします。すると相手はきっと、「これからは洗濯籠に入れるようにするから!」と、言って、引き止めてきますよね。

 

その後2週間くらいは靴下を洗濯籠に入れるようになるでしょうけど、必ずまた入れなくなります。それと同じ原理が発動します。

 

退職の意思は直属の上司に伝える

退職の意思は、直属の上司に伝えるようにして下さい

 

例えば介護施設で、経営陣・施設長・管理者・介護主任が居る場合、現場の介護士さんが退職の意思を最初に伝えるのは、介護主任です。

 

介護主任をすっ飛ばして、管理者に伝えるのはダメです。Gacktにワンカップを飲ませるくらいNGです。

 

なぜダメかって、直属の上司である介護主任の顔を潰す事になるからです。管理者からすれば、『介護主任は現場の介護士から信用が無いのか』と、思ってしまいますよね。

 

なので、退職を伝える時はまず、直属の上司に伝えるようにしましょう。

 

ワンポイントテクニック

あともう1つ、退職時のワンポイントテクニックを紹介します。

 

法的には、退職の申告をするのは、退職する2週間前でOKです。ですが、一般常識的には、1か月前に退職願を提出する感じになってますよね。

 

そこを、少し早めに申告するんです。40日前とか、45日前とか。

 

そして申告する時に、「今までお世話になったのに、退職する事になり、迷惑をかけてしまう事が心苦しいです。なので、少しでも早く伝えて、会社側にかかる迷惑や負担を最小限にとどめるのが筋だと思いました」

 

みたいな事を言うんです。

 

これを言われて、怒る人はまず居ません。『辞める職場の事まで考えてくれるなんて…』という気持ちになります。

 

言葉1つで、円満退職に持っていく事ができますし、残り勤める間、自分としても気まづい思いをしなくて済みます。

 

効果抜群の円満退職フレーズを用意しておく事をオススメします。

 

という事でまとめると、退職の申告は、揺るぎない覚悟ができてからしましょう。退職理由を聞かれたら、会社側に非のあるような言い方はせずに、引き止めずらい理由を言いましょう。

 

退職の意思は、直属の上司に最初に伝えるのが筋です。円満退職フレーズが用意できると尚良いです。といった内容でした。

 

最後に

ブラックな職場を辞める時は、テキトーで良いと思います。

 

「辞めまーす」の一言+退職届で良いと思います。なんなら退職代行業者に頼むのもあり。

 

ですが、お世話になったと思える職場の場合は、この記事に書いてあるような、それなりに筋の通った辞め方をすべきですよね。

 

この記事が、今の職場を退職したいけど、言い出せずに葛藤している介護士さんの参考になれば幸いです。

 

ではでは。おやすみ介護主任。

 

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