こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
最近暑過ぎて前置きが全く思い浮かばないので、早速本題に入りましょう。
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2040年に必要な介護士数は+69万人
先日、2040年までに必要な介護士の数は、現状+69万人であるというニュースを見ました。
ソース↓
介護職員、2040年度までに69万人増が必要 厚労省「対策を強化する」 | articles | 介護のニュースサイトJoint
69万人ですよ。高知県の総人口です。あのポケモンでも20年間で151種類から898種類にしか増加していないのに、20年間で介護士を69万人増加させるって、ミッションのレベルが高すぎますよね。
厚労省は「対策を強化する!」と言ってますが、ちょっと説得力がありません。一人のショッカーが、「仮面ライダーは私一人で殲滅します」というくらいには説得力がありません。
このレベルの人材不足を解消するなら、副業で介護をやる人が増えるのが望ましいですよね。無資格で。国としても副業推奨の時代なので、そういう方向に向かわせるんじゃないかなと予想してます。
既存の介護士には今以上に専門性が求められる
副業で介護をやる人は、専門領域の事や、夜勤業務や入浴介助等、事故に繋がる恐れがある事はできないと思うので、介護士のサポート、利用者との対話、掃除、買い物、とりあえずこの辺りが副業さんの主な仕事になるだろうなと。
そうなれば、既存の介護士には今以上に専門性が求められるので、何も考えずに業務をこなしているだけでは、副業で介護をやっている人と大差ない存在になってしまいます。
なので、認知症対応スキルや、人間心理、利用者一人一人のニーズの分析、自分の体を痛めない身体介護スキル、独自の専門性、等等、経験があるからこそ、勉強しているからこそ身につくスキルを持つ事が重要になってきます。
独自の専門性とは
独自の専門性というのは、例えば、美容に関する知識が深く、長く夜勤業務を続けている人が、『不規則な勤務でも美肌を維持するための知識』を発信してくれたりするとありがたいですよね。この業界は女性が多い業界ですし。
また、動画編集のスキルがある人なんかは、利用者さんが調理中の動画をとって、『お袋の味チャンネル』みたいな名前で動画配信をしてみたりすると、利用者さんのQOL向上や事業所のPRにも貢献する事ができるので、オンリーワンな存在になれます。
そんな感じで、介護の専門性+独自の専門性みたいなものが持てると、介護事業所や他の介護士、利用者さんからヴェルタースオリジナルを頂けるのではないかと思います。なぜなら、独自の専門性を持つ人は、介護業界にとって特別な存在だからです。
異次元の人材不足は、介護業界全体を考えた広い目で見ればピンチですが、個人レベルの狭い目で見るとチャンスとも言えます。今から色々意識してみても良いんじゃないでしょうか。
僕は今後もっと発信力を伸ばして、チャンスを活かしたい介護士さんの力になれるような存在にもなりたいと思ってます。
オンラインサロンという名目でコミュニティも運営していて、そこでは、僕が分かる事やサポートできる事は限界まで協力させてもらうので、そちらの方も気が向いたら覗いてもらえると嬉しいです。
最後に
今までは、特に何も考えなくてもなんとかなる世の中でしたけど、本当にどうにもならない世の中になってしまってる感がありますよね。
僕も本当はゾウリムシモードで生きていきたいのですが、先の事とか色々考えて、それなりに生きていけるように頑張るので、このブログを見て下さっている皆様も、灼熱の入浴介助を乗り切りながら一緒に頑張っていきましょう。
おやすみ海平。
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もやってます。下にあるプロフィールの所に各SNSのリンクを貼っていますので、そちらもよろしくお願いします。