こんばんは。介護福祉士のハレくん（@harekunoku）です。
最近オデコが痒いんですよ。確実に乾燥のせいなので、NEW液をたっぷり塗り込んで、シャチのテカりを再現しながら介護業務に努めていきたいと思います。
フリーランスとして訪問介護が提供できるようになる可能性がある
先日こんなツイートをしました↓
ヘルパー不足が深刻過ぎるので、この先フリーランスでヘルパーに行けるようになる可能性ありますね。これはマジである。
— ハレくん (@harekunoku) 2022年11月29日
フリーランスとは、『会社や団体などに所属せず、仕事に応じて自由に契約する人の事』なので、フリーランスとして訪問介護に行く事は現状不可能です。訪問介護を提供するためには、訪問介護事業所に所属している必要があるので。（自費ならできる）
ですがこの先、フリーランスや個人事業主として、訪問介護サービスが提供できるようになる可能性が高いと僕は思ってるんですよね。
というのも、介護業界と言えば人材不足ですが、中でも、訪問介護員の人材不足具合がエグい事になっています。とにかくヘルパーが足りていません。どれくらい足りていないかと言うと、5人家族で米2号くらい足りていません。
そこで国が打ち出した策というのが、訪問介護員の大幅な賃上げ…ではなく、デイサービスの介護士に訪問介護に行ってもらおうというものでした。パン屋の人手が足りないから米屋の人に応援に行ってもらおう的な発想ですね。米屋も人手が潤沢な訳じゃないと思うので大変です。
この政策によってヘルパー不足が解消されるとも思えないですし、デイサービスの介護士に訪問介護に行かせるという固定観念を無視してきた感もあるので、フリーランスで訪問介護に行けるようになる可能性も十分あります。
おまけに、国は副業を推奨しているので、フリーランスで訪問介護に行けるような法律になると、副業でヘルパーをやる人が多くなる事に期待できます。
副業でヘルパーをやる人を増やしたいという考えに絶対なるはずなのですが、そのためには、個人事業主ヘルパーを解禁する必要があります。ボジョレヌーヴォーのように。
間違いなく制約は設けられる
確かにそうなる可能性はあるけど、そうなると、『介護の専門性が損なわれる』とか、『誰でも出来る訳じゃない』、という意見が出てくると思うんですが、フリーランスヘルパーには制約が設けられるはずです。
身体介護には入れないとか、要介護2以上の人の支援には入れないとか、施設でいうところの介護助手的な働き方しかできないとか、もちろん加算は取れないでしょうし、そういう制約は間違いなく設けられると思います。
そういった条件付きで、フリーランスヘルパー解禁という感じに、その内なるんじゃないかなと予想してます。この予想も当たる確率が非常に高いですね。年末ジャンボも確実に当てていくつもりです。
介護保険ヘルパーだけでは食えない
フリーランスヘルパーになれたとして、幾らくらい稼げるのか、簡単にシュミレーションしてみました。）
訪問介護の単価を参考にして考えると、1時間あたりの平均が2000円くらいの報酬になるだろうと予想できます。おそらく制約付きなのでこんなもんですよね。月に110時間働いて得られる報酬が22万円です。
これ会社勤めだと、手取り15万円くらいの価値しかありません。リスクや手間を考慮すると、もっと低いかもしれませんし、勿論ボーナスなんてものもありません。
これなら特殊な契約で訪問介護事業所で雇ってもらう方が1000%良いという結論になり、普通にやっても全然稼げなそうです。
つまりフリーランスヘルパーとして食っていきたい場合は、介護保険上のサービスだけをやっていてもダメという事ですよね。難しい。グラディウスくらい難しい。
そこで考える必要があるのが、仕事の組み合わせだったり、徐々に自費の高単価サービスの割合を増やしていく戦略だったり、そういうのが必要になるのかなと思います。フリーランスのメリットを活かせた者の勝ちですね。
この辺の深場った話は広く需要が無いのでコミュニティの限定記事で配信しようと思っているんですが、ゲーム感覚でこういうの考えるのも面白いですよね。僕もただ考えるのが好きでブログを書いてるんですが、誰かのためになれば良いなと思います。
という事で、今日はこの辺で終わります。
おやすみボジョレヌーヴォー。
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