こんばんは。介護福祉士のハレくん(@harekunoku)です。
介護士は毎日、沢山の利用者さんと関わる事になりますが、中には、波長が合わない利用者さんもいると思います。
良い人なんだけど、なんか話にくいな〜とか、自分の事苦手だと思ってそうだな〜とか、お互い気を使い過ぎてる感じがするな〜、みたいな、なんとなく合わない感じの人って居ますよね。
チャオズと悟空みたいな感じですよね。アイツら話しにくいのか、ドラゴンボール全42巻の中で1回か2回しか喋ってませんからね。
そんな、チャオズと悟空の関係性のような、なんとなく合わない人と合うようにする方法があるので共有していきたいと思います。
表向きを変えてみる
利用者さんと話す時の、表情や喋るスピード等の、表向きを変えてみると、ガッチリ波長が合うようになる事がよくあります。
いつも早口な人はゆっくり喋るようにしてみたり、いつもニコニコしている人は、要所要所でニコニコするようにしてみたり、といった、ラジオで言う所のチューニングのような事をすると、話の内容や話している事の一字一句は同じでも、相手との波長が合うようになります。
チューニング方法は、喋るスピードや表情、話し役になるか聞き役になるか、元気に話すか落ち着いた雰囲気で話すか、等等、沢山あります。
最も効果的なチューニング
僕の体感的なデータになるんですが、高齢者に対して最も効果的なチューニングは、優しい雰囲気で話す→ハキハキと体育会系的な雰囲気で話すに変更する事です。そうすると、バチッと波長が合うようになる事が多いです。
高齢者である利用者さんと話す時って、柔らかい雰囲気で、ニコニコしながらゆっくり話す事が基本になると思うんですが、その雰囲気が苦手な人もいます。
そういった対応で波長が合わないと感じたら、スポーティーな対応に切り替えてみて下さい。(スポーティーってなんぞ)
「こんにちは〜」と声をかける所を、「こんにちは!」と、ハキハキ系の対応をしてみる。みたいな感じです。威圧的な感じにならないように。
そうすると、チャオズと悟空のようなぎこちない関係性から、アンパンマンとジャムおじさんのような、パンとジャムのような関係性にガラッと変わる事があります。
「ジャムおじさん、ジャムを持参」という、滑りようのない、あまりにも面白すぎるダジャレを言う場合でも、波長が合う状態で言う方が更にウケますし、お互い気疲れしませんからね。(滑ってない)
そんな感じで、なんとなく合わないなと感じる人には、何かしらでチューニングする事を意識してみて下さい。内面を変える訳じゃなく、変えるのは表向きだけなので楽ですし、きっと関係性は良くなると思います。
基本に忠実過ぎてもダメ
〇〇な場合は⬜︎⬜︎な対応を。
という、基本てあると思うんですけど、基本通りにやっても上手くいかない事は多々あります。
『ちゃんと基本通りにやってるのに、なんで上手くいかないんだ!なんて日だ!』って怒っている人がたまにいますけど、それは、その人にアレンジ力が無いだけで、基本の通りにしか動けない指示待ち人間という事なので(言い過ぎ)、臨機応変な対応ができるように、常に頭を柔らかくしておきましょう。
最後に
常に頭を柔らかくしておこうという事で、最後に、頭が柔らかい人にしか解けないクイズを出します。
Q、下の長方形のA角、B角、C角を、一本の直線で繋げて下さい。
答えはまた、Twitterのブログ記事投稿ツイートのリプ欄に書いておきます。
おやすみD角。
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