こんばんは。介護福祉士のハレくんです。
今日は、できるなら今すぐに辞めた方が良い、介護施設・事業所の特徴を３つ、介護士の皆様にシェアします。
勤めている職場が、今日紹介する３つの特徴に当てはまる場合、おそらく、どのみち数年後には辞める事になると思います。心身共に、続けていける訳がないからです。だったら早めに辞めといた方が良くないですか？時間が勿体ないですよ。的な内容です。
では行きましょう。
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①上に行くほど楽になる職場
退職すべき職場の特徴１つ目は、上に行くほど楽になるシステムが構築されている職場です。
上に行くほど楽になるとは、立場が上がるにつれ、仕事の負荷が減る職場という事です。仕事は部下に丸投げで、上司はいつも暇そうに座っているだけみたいな、そういう風習のある職場の事です。
ちょっと考えてみて欲しいんですけど、上が仕事しないって事は、職場の舵をとる人達が、実質的に全員無能って事ですよね。そんな職場が、今後長く生き残っていけるかって、無理ですよね。兵庫県知事に謝罪させるくらい無理です。
チョッパーやウソップにめちゃくちゃ働かせて、ルフィやゾロはずっとダラダラしてるみたいな、そんな麦わら海賊団だと、そのうち何処かで強敵に倒されて物語終了しますよね。それと同じです。
しかもそういう職場って、無能な上司たちが退職でもしない限り、部下たちが上司の分まで仕事をこなさないといけません。もはやエンドレスデメリット。
とは言え、上ばかり辛いのもダメですからね。皆が協働し合える環境じゃない職場は、いずれ崩壊すると思います。
自分が勤めている介護施設・事業所が、１０年後には潰れているかも…と、上司や職場の環境を見て思うなら、見切りを付けて早めに辞めた方が良いんじゃないかなと思います。
②給料が上がっていく気配が無い職場
退職すべき職場の特徴２つ目は、給料が上がっていく気配が無い職場です。
職場の実質的な経営方針が、今の規模のまま現状維持でやっていこうという方針では、当然給料は上がりません。
介護施設によくありますよね。心霊が居る気配はあるのに、給料が上がる気配は無い職場。
新しい事業に取り組んだり、会社を成長させようという気がない限り、売上は上がりませんし、新しいポストも出来ないので、給料も上がりようがありません。毎月事業所に入ってくるお金が変わらないので、出ていくお金も変えられませんからね。
今でも十分だと思える給料を貰えているなら別ですが、『この額が限界だろうな』と思う職場にいても、当然給料は上がりません。
収入を上げていきたい介護士さんは、現状維持思考の強い職場からは早めに去った方が良いかもしれませんね。
③度を超えた福祉精神を求められる職場
退職すべき職場の特徴３つ目は、度を超えた福祉精神を求められる職場です。
度を超えた福祉精神とは、例えば、利用者さんに暴力を振るわれても笑顔で対応しなさいとか、福祉に携わる者なら、サービス残業や休日出勤があっても文句を言うべきではない、みたいな、典型的な自己犠牲を強いてくるような職場の事です。
これが１番タチが悪いかもしれませんね。タチの悪さが帝愛の会長クラスです。
介護士の仕事は、福祉の仕事だと強調する人が居ますけど、福祉だろうが何だろうが、仕事ですからね。福祉職だからといって、福祉精神を強く持つ必要なんて、一切無いと思います。福祉職の人もそうじゃない人も、同じ人間ですから。（１番福祉っぽい事言うたった）
職場のために精神擦り減らして、プライベートの時も、仕事の事が頭から離れないなんて状況になってしまっている人は、一刻も早く退職する事をオススメします。このまま続けていると、下に貼り付けてあるツイートにも書いてある通り、精神疾患を引き起こしてしまうかもしれません。
うつ病等の精神疾患による労災申請、『医療・福祉』の分野が最も多いそうです。直接的に人の支援をする仕事は、自分が幸せじゃないとできません。自分が幸せじゃないと、人への支援なんて全て自己犠牲になる。自己犠牲の積み重ねって、精神疾患を引き起こす引き金に多分なる。
— ハレくん (@harekunoku) 2020年6月30日
という事でまとめると、今すぐに辞めるべき介護施設・事業所の３つの特徴とは、上に行くほど仕事の負荷が減り、給料が上がる気配が無く、度を超えた福祉精神を求められる職場です。
最後に
これ３つとも当てはまったら相当ヤバいですよね。僕なら依頼します。
という事で介護士の皆様、今日の記事を参考にしてもらって、『自分の職場ヤバイかも…』と感じたら、色々と考えてみて下さい。
おやすみ仕事人。
【退職・転職（就職）を考えている方にオススメ記事↓】
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